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オープンカーについて、あれこれ考えてしまいました。

先日、妻を乗せて近郊ドライブに出かけました。風景を楽しみながら緩やかな山道をゆっくりと流していると、バックミラーに一台のオープントップのスポーツカーが映りました。徐々に近づいて来たので路肩に車を寄せ、ハザードを点けて徐行。

オープンカーは白いBMWのZ4。追い抜き際に手を挙げて挨拶してくれたのは、白髪にベレー帽の年配の男性で、頭にスカーフの、サングラスをかけた助手席の奥様(多分)も軽くお辞儀。車を発進させながら、「いいねぇ。あんな車でドライブどう?」と私。妻は「そうね・・」と思案顔。

 

オープンカーの人気は根強いですね。確かに沢山走っている訳ではありませんが、メーカーでもオープントップのニューモデルは断続的に発表します。きっと営業的には大した数字ではないと思いますが、会社のイメージなどに貢献する何かがオープンカーには有るのでしょう。その何かとは、ユーザーにとってはある不変の魅力なのかもしれません。

元々自動車というものは、誕生してしばらくはオープンカーだけしかなかったと思います。より快適性を追求して、雨が降っても乗れる様に屋根が出来、寒くても大丈夫な様に窓が作られ、長い年月をかけて現代のクローズドボディ主流になってきたのでしょう。だから言わば自動車の原点はオープンカーなのかもしれません。

オープンカーだから暑いし寒いし、風邪と埃で髪も顔も服もクシャクシャ。そして手入れを怠ればすぐにオーバーヒートするし、オイルは漏れるし、エンストはするしと不便極まりない当初の自動車。でもしかし、それだけに、一生懸命整備して機嫌よく走ってくれるとこれまたこんなに嬉しい事も無い。手を焼く子供ほどかわいいと言う心境と、昔懐かしい自動車の原点に対する郷愁が人をしてオープンカーに魅了されるのでしょうか。多分半分はそういう事なのでしょう。

 

それでは、後の半分は何でしょう。私の年代でオープンカーとは?と聞かれると、ホンダS800、トヨタS800,フェアレディZなどを思い浮かべます。オープンカー・イコール・スポーツカーなんですね。極端に言えば、F1フォーミュラカーは究極のオープンカーです。やはりこの辺が人気の原因なのでしょう。要するに、オープンカー・スポーツカー・かっこいい・欲しいと言う図式が成り立ちそうです。

 

さて、かく言う私自身はと言うと、実際に乗るにはあまりオープンカーは好ましくありません。真冬に革ジャン着こんでマフラーと皮手袋で完全防寒しながら、オープントップで車を転がしているおじさんを見ると、正直、無理してバッカじゃないの!と思ってしまいます。道具は機能美というのが私の持論です。何のこだわりか知りませんが、格好やファッションの為に機能を犠牲にするのは全くの本末転倒で、私には滑稽としか思えません。私は窓を開けたままの走行でさえ、埃がダッシュボードに積もるし、騒音がうるさいし、だからオーディオは聞こえないし、暑いし寒いし嫌なのです。ましてや、屋根が無いなんて論外なのです。

 

「桜のトンネルドライブはちょっと楽しいかも。でも基本、日焼けするから私はだめネ。」と妻。そう、そんな女性目線もありますね。

「でも、好きな人は好きなんだからしょうがないわね。」と一言。はい、結局、それに尽きる様です。

 

外車から国産車への乗り換え